3/18 ウクライナから日本への避難

避難後(1)生活を始める
1週間の自宅隔離
自主隔離期間終了
短期滞在ビザ⇒特定活動ビザへ変更
市役所で住民登録、国保加入、就学申込、児童手当申請
銀行口座開設
かかりつけ医受診
小学校
避難後(2)支援の輪
ウクライナ侵攻後、このブログを避難や支援の記録として投稿しています。これから避難する・したい方々、そのサポートをされている方々への参考になればと願っています。
これまで・・
チャリティレッスン
ヴァレリ先生を励まし、社交ダンスで支援の輪が広がるよう開催中。
街頭募金
避難に際し佐世保市内で多くの市民の皆さんに支援していただきました。
避難者手作り品販売
日本語や日本円の練習と自ら稼ぐことを通して日本での生活に少しでも希望と自信を持てるようイベント出店。また、ご協力店にて手作り品を販売中。
復興支援募金
いつ帰国できるかはわかりませんが、祖国へ帰ることを信じ希望している避難者の皆さんが帰国する時のために復興支援募金を始めています。
皆さんのご理解とご協力に感謝しています。
実際に支援の輪は広がっています。幸いこのブログ等を見て多くのお問い合わせをいただいています。
「私の地域でチャリティレッスンを開催できませんか」
「大量に支援物資をいただいたのでどこかにお裾分けをしたいので紹介してほしい」
「家族を呼び寄せたいが何をどうしたら良いか教えてほしい」
「当市内に避難民を受け入れる予定だが、他の自治体ではどのような対応をされたか」
「キーフから日本へ避難を考えているが身元保証人になってもらえないか」
「自分の団体でチャリティ教室と講演をしてもらえないか」
「寄付を渡したい」
「支援Tシャツをまとめて購入したい」
「何かできることはないか」
等々・・・
順次お問合せやご依頼に可能な限り対応させていただいています。ありがとうございます。
支援の輪が広がっている中で、多くの皆さんが本当に温かい気持ちをご支援へつなげたいと思っておられることを身に染みて感じます。
またウクライナ避難者手作り出店では他の出店者様、作家の皆さん、またイベント主催者の方々から、たくさんの情報・効果的な販売へのアドバイス・温かいご配慮等をいただいて、毎回勉強させていただいています。ウクライナ避難者の皆さんの経験や練習のためと始めたイベント出店が、人との繋がりも広げてくれています。

言葉に想いを込めて
敏感なサポートと課題
日本での避難生活が始まって約2ヶ月。周囲の協力を得ながら無我夢中でやれることを片っ端から実行してきました。「全人道的に」とご理解ご協力、支援してくださる方々。心から感謝しています。
それでも知らない国で生活している避難者当人の皆さんとご家族の不安は尽きることがありません。課題も日を追うごとに多様に変化しています。心身の不調を来すことがないよう見守りながら全力を尽くしていきたいと思っています。
手探りですが、多角的な支援を展開していけるよう、そして避難されてきた方々とご家族へのプライバシー配慮を含め、気持ちに寄り添うことを大切に敏感な対応とサポートを心がけたいと思うばかりです。

